みなとみらいに「象の鼻テラス」という親子連れでゆっくり過ごせたりカフェで美味しいご飯が食べられたりする場所があります。そこで、子供達と一緒にみなとみらいの街を大変身させるワークショップをさせていただきました。

みなとみらい地区に建っている建物（クイーンズスクエア、赤レンガ倉庫、コスモクロック21などなど）のシルエットを象った紙から想像して、パーツを付け加えたりカラーセロファンを貼って全く別のモノに大変身。その変身した建物をBOXの中に配置し、シルエットで変身した街並を見てもらえる様にしました。
ドキドキの試作段階でも「こ、これは良い感じなのでは!?」とワクワクの予想はしていたものの、出来上がった作品は、どれもこちらの想像を遥かに超えるさらにステキで可愛い大変身を遂げていました。
面白かったのは、子供達だけで頑張った作品もあれば、大人が子供に負けじと知恵と力を見せてくれた作品もあるということです。いくつになってもモノを作るのは楽しい事なんだなぁと改めて思った次第です。

１つ１つは説明できませんが、ベイブリッジをカマキリやユニークな顔になったり、コスモクロックが魚や一輪車になったり、赤レンガ倉庫がカニやウサギになったり、インターコンチネンタルホテルがクジラやキツネになったり、ランドマークタワーがザリガニや象になったり、クイーンズスクエアがキリンやロケットになったり、豪華客船がネズミやイタチになったり。
全部紹介したいけれども、写真で見てみてください！どれもこれもステキなものばかり。
ワークショップ終了後、ふぅっと落ち着いていた頃に来られたおばさま３人衆がちょっと言い過ぎなくらい褒めてくださり、「いやぁ、もうこれを作ってくれた子がすごいんですよ〜」と良いモノはやっぱり良いんだなと、参加してくれた皆にこの褒めトーンをそのまま伝えたい！と思うばかりでした。

ワークショップの準備は毎回万全を期しているつもりですが、ドキドキの心配も多少なりともあったせいもあり完成したシルエットモビールを見たときは、メンバー3人感動しすぎて写真をパシャパシャ撮りまくりました。
今回、会場には珍しくメンバー全員のパパがお守りで全員いてくれたため我が子の「自分達も作りたい！」を叶えてあげる事も出来ました。
この作品は、次の週末に横浜美術館前の広場で展示されていました。もちろん寒さに負けず見に行き、見ている人達が「かわいい〜♥」「これあのビルじゃない？」と言う感想を聞き逃さず、横目にニヤリとこっそり喜んでました。

＜ワークショップの内容＞

みなとみらいクロニクル〜光と音の祭典〜
いつものビルがいろんなものに見えてきた！みなとみらいが大変身！

みんなが住んでるみなとみらい。もしもたてものがロボットになって動いたら！ まちじゅうが動物園だったら！
自由にまちを想像してみたら、知ってるはずのまちが違ったまちに見えてきた。みなとみらいを変身させてみよう！