お母さんと子どものためのオープンスタジオ|ハハコラボ

ナカワタを使って、家族の「フワフワ顔バッジ」をつくろう!vol.3,4 ワークショップレポート 2012/08/10(金)、31(金)開催


今年の夏もうだるような暑さで、親子で毎日どこで楽しもうかという日が続いていました。今年の夏は、親にも子どもに優しい展覧会「藤浩志の美術展」が3331 Arts Chiyodaで開催され、私達hahacolabもワークショップを何回か行わせていただきました。


会場では、いつものように子ども達が沢山の玩具に目をキラキラさせながら、あっちの玩具、こっちの玩具と元気に走り回る姿が目に飛び込んで来ました。

今回の参加してくださった方々も沢山の大切なもの、人を作ってくれました。いつもの様にチクチクと針を刺しながら参加者の皆様との会話も弾みました。
遠くに住んでる寝たきりのおじいちゃんを作ってくれた子、ザリガニに食べられちゃったメダカ(まだ家には7匹いるけどね!とのこと)を作ってくれた子、お仕事を頑張ってるお父さんを作ってくれた子、妹を作ってくれたお兄ちゃん、娘さんが大好きなキャラクターを作るお母さん、などなどあげて行くときりがないのですが、どのバッジもエピソードをお話しながら作ってくれる姿を見ていると、それをつける人の喜ぶ姿を想像して、ステキなバッジに仕上がったなぁ、そのお手伝いが出来て良かったなぁと思うのです。


「藤浩志の美術展」に来場されるお母さん達は口を揃えて「こんな風に子ども達が自由に遊べて楽しめる展覧会を来年も開いて欲しい!」と言われていました。私達メンバー全員、母親なので同感です。美術館で子どもの手をギューっと握って「シー!」っと眉間に皺を寄せながら見るのは、美術館で閲覧するためのマナーとは言え大変疲れるし、それが原因で美術館から足が遠のくのも現実です。
今回のワークショップは、我が子と参加する事が多かったのですが(いつもは主人が子守りをしてくれています。)、全くストレスも無く、子ども達も「楽しかった」と両手いっぱい玩具を交換してくるという良い時間を過ごす事ができました。
ご参加いただいた皆様、藤浩志さん、3331のスタッフの皆様、ありがとうございます!


ー 石崎奈緒子 ー

<ワークショップの内容>

ぬいぐるみのナカワタを使って、フェルト針でチクチクしながら大好きな家族の顔を思い出してバッジを作りましょう!

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